米Apple Computerは,同社製パソコン「Macintosh」でWindowsを使えるようにするソフトウエア「Boot Camp」の最新ベータ版「1.1 beta」をリリースした。同社Webサイトからダウンロードできる。

 Boot Campは,米Intelプロセサ搭載機(Intel Mac)上で米Microsoftの「Windows XP」を動作可能にする。次期Mac OS「Mac OS X v10.5」(開発コード名:Leopard)の一機能として提供する予定(関連記事)。

 Boot Camp 1.1 betaは,Intel Macの最新モデルに対応し,「iSight」カメラや内蔵マイクをサポートするほか,Appleキーボードを用いた各種キーの操作性を向上。パーティションを簡単に設定するためのプリセットも用意した。

 Boot Camp 1.1 betaは,「Mac OS X Tiger v10.4.6」以降を搭載したIntel Macで利用可能。10Gバイト以上のディスク空き容量が必要。

[Boot CampのWebページ]