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Microsoft,“スパム・ページ”を識別する新技術を開発

ITpro 2006/07/14 ITpro

 米Microsoftの研究部門は,広告サイトなどへの誘導目的で設置されるスパム的なWebページ(スパム・ページ)やブログを識別する技術「Strider Search Defender」を開発した。同技術を使えば,Webページの内容を解析することなく,そのページがスパムかどうか判定できるという。

 こうしたスパム・ページの運営者は,広告サイトなどへリダイレクトするようなWebページやブログ・ページを大量に用意しておく。そのうえで,検索エンジン最適化(SEO)の手法を用いて,スパム・ページが検索結果の上位に表示されるようにする。さらに,一般のブログや掲示板に誘導コメントを投稿する「コメント・スパム」,誘導目的のトラックバックを送る「トラックバック・スパム」といった手口も使う。

 従来の対策では,各Webページの内容を解析してスパム・ページかどうかを判断していたという。それに対しStrider Search Defenderでは,リダイレクトの有無や同様のWebページの数などを判断基準として使う。

 具体的には,「Spam Hunter」というツールでコメント/トラックバック・スパムの被害を受けているブログなどからURLを収集し,スパム・ページのURLリストを作る。続いて,このURLリストのリンクを「URL Tracer」というツールで追跡し,誘導先のサイト(広告サイトなど)を突き止める。これらの結果を利用することで,検索エンジンによる検索結果からスパム目的のWebページを排除できる。

 Microsoftでは,Strider Search Defenderによる処理を完全に自動化できるようにするため,開発作業を続けているという。

[Strider Search Defenderの解説ページ]

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