米Rambusは,東芝にSDRAMとDDR SDRAMメモリー・コントローラの特許をライセンスする契約を締結した。同社が米国時間7月5日に発表した。契約期間および金額は明らかにしていない。
東芝は,これまでにRambusからXDRメモリー,DDR2インタフェース・セル,FlexIOプロセサ・バス・インタフェース技術のライセンスを取得している。また,Advanced Backplane,Fibre Channel,PCI Expressなどのシリアル・リンク・インタフェース設計についてもライセンス契約を結んでいる。
Rambus社Sales,Licensing and Marketing担当上級副社長のSharon Holt氏は,「東芝は,当社にとって最初の特許使用権の取得者である。信頼できるパートナと今後も長い関係を続けていきたい」としている。
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