米IronPort Systemsは,電子メール認証技術「Sender ID Framework(SIDF)」「Domain Keys Identified Mail(DKIM)」に関する調査結果を米国時間4月19日に発表した。それによると,この1年でこれらの認証技術を導入した企業数は60%増加したという。

 同社では,今後1年でさらに50%増加すると予測する。現在は,インターネットでやり取りされる電子メールの35%がSIDF,9%がDKIMを使用しているという。

 また,Fortune 100企業では,マーケティング関連電子メールの75%にSIDFを,45%にDKIMを実装しているという。Forutune500企業においては,過去12カ月間でSIDFの導入が125%拡大したとする。

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