米Microsoftは米国時間3月24日,Internet Explorer(IE)のバグを報告できるサイト「Internet Explorer Feedback」の開設を公式ブログにおいて明らかにした。受け付けるバグ報告は,IE7以降のバージョンが対象となる。

 ユーザーは,「Microsoft Connect」サイトを通じて同サイトにアクセスし,バグの報告と閲覧が可能となる。現在,同サイトの利用はPassportアカウントの取得が必要となっているが,2カ月以内に登録なしでも報告されたバグの閲覧ができるようになるという。

 バグ報告は,「パブリック」と「プライベート」として行なうことができる。パブリックとして報告された場合には,同サイトで検索した人が同バグの情報を閲覧できる。プライベートとして報告されたバグは,サイト上でほかの人が見ることはできない。同サイトに投稿されたバグ報告や提案は,Internet Explorerチーム内の適切なメンバーに割り当てられ,対応や詳細がコメントとして加えられるという。

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