米Pew Research Centerが米国時間2010年12月9日に公表したミニブログサービス「Twitter」の使用状況に関する調査結果によると、米国でTwitterを使っている18歳以上の成人インターネットユーザーはわずか8%だった。

 米国成人全体のうちインターネットユーザーの割合は74%であり、非インターネットユーザーを含めた米国成人におけるTwitterの普及率は6%になる。

 成人インターネットユーザーの中で、最もTwitterに熱心な年齢層は18~24歳で、使用率は14%だった。30歳以降では10%に満たない。男女別では男性(7%)より女性(10%)の方がよく使っている。また白人(ヒスパニック系を除く)の使用率は5%で、黒人(ヒスパニック系を除く)の13%、ヒスパニック系の18%と比べて低かった。

 Twitter使用者に他のユーザーの投稿をチェックする頻度を尋ねたところ、「1日当たり数回」が24%、「1日当たり1回」が12%で、3分の1以上が1日当たり1回以上は、他のユーザーのコメントを読んでいる。一方、めったにチェックしないという人は20%、チェックしたことがない人は21%だった。

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