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現存マルウエア6000万種の3割が2010年に発生

2010/11/26
佐藤 信彦=ニューズフロント
2003〜2010年のマルウエア発生件数(出典:Panda Security)
2003〜2010年のマルウエア発生件数(出典:Panda Security)
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 スペインのPanda Securityは米国時間2010年11月24日、マルウエア活動状況に関する報告書を発表した。それによると、現存するマルウエアのうち34%が同年1〜10月に発生した新型・亜種だという。同年に発生した新型・亜種は、すでに約2000万種あり、前年1年間の総数と並んだ。

 2010年における新型・亜種の1日当たりの平均発生数は6万3000種で、前年の5万5000種に比べ14.5%増えた。また、マルウエアの54%は活動期間が24時間にとどまった。これに対し2009年は、数カ月にわたって活動するマルウエアが一般的だったという。

 Panda Securityは、「各種セキュリティソリューションの新型検出時間が短くなったため、ハッカーは亜種や新型で発見逃れを図った」と分析している。活動期間の短縮と亜種の多様化は、単一亜種の攻撃対象を一部のシステムに絞り込んだ影響とみている。

 Panda Securityの分析システムは、1億3400万個のファイルを調査し、6000万個をウイルスやワーム、トロイの木馬などのマルウエアとして分類した。

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