米Nielsenは現地時間2010年8月2日、米国インターネットユーザーのオンライン活動に関する調査結果を発表した。米国インターネットユーザーは6月に、全オンラインアクセス時間の平均22.7%をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトおよびブログに費やした。昨年6月の同割合は15.8%だった。

 次いで消費時間が多かったのはオンラインゲーム。平均10.2%(前年同月は9.3%)だった。3位は電子メールで平均8.3%(同11.5%)、4位はポータルサイトで平均4.4%(同5.5%)である。5位にインスタントメッセージング(IM)の平均4.0%(同4.7%)が続く。

 SNSサイト/ブログ、オンラインゲーム、電子メールのトップ3で、オンラインアクセス時間全体の40%以上を占める。また、SNSサイト/ブログ、電子メール、IMを合わせると、約36%をオンラインコミュニケーションに費やしていることになる。

 携帯電話を使用したモバイルインターネットの場合、最も消費時間が長いのは電子メールで、オンライン利用全体の平均41.6%を占める。2位はポータルサイトで平均11.6%。SNSサイト/ブログは急速に利用が広まっているものの、平均10.5%で3位だった。

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