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日経パソコン

メーカーのパソコン回収、法人の廃棄と製品リユースが減少傾向

海外向け中古品を扱う廃棄処理業者に売却するケースが増える

2010/07/22
松元 英樹=日経パソコン

 パソコンの再資源化やリユースを促進する業界団体のパソコン3R推進協会は2010年7月21日、2009年度の実績を発表した。同協会に参加するメーカーが回収した使用済みパソコンおよびディスプレイの合計は79万5000台で、前年比91.4%となった。

 このうち、家庭から回収したパソコンは35万2000台で前年比98.5%。法人から回収したパソコンは44万2000台で前年比86.5%。法人の回収台数が減少した要因は、廃棄処理費用を抑えるために業者などに売却する例が増えたこと、景気低迷の影響からパソコンの買い替えが進んでいないためと同協会は分析する。

 回収後の再生方法で分類化すると、再資源化が65万4000台で前年比95.1%。製品リユースが14万台で前年比77.4%。製品リユースの数が減った理由は、海外で中古品の需要が高いことからパソコンを買い取る業者の動きが活発化していることがある。Windows 7の登場によって個人ユーザーの関心が新品に集まり、中古パソコンの需要が減ったという要因も考えられる。

■変更履歴
記事掲載当初、回収後の再生方法で「製品リユースが140万台」としていましたが、正しくは「14万台」です。お詫びして訂正いたします。本文は修正済みです。[2010/08/06 15:20]

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