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モバイル・アプリケーション,2014年までにクラウド導入モデルが現行モデルを上回る

 米ABI Researchは米国時間2009年7月7日,モバイル・アプリケーションに関する調査結果を発表した。それによると,ソフトウエアをクラウド上で実行する新しいアーキテクチャにより,モバイル・アプリケーションの開発や購入,利用方法が大きく変わる可能性があるという。

 同社によれば, クラウド技術を導入するモバイル・アプリケーション・モデルは,2014年までに現行モデルを上回り,同年末までに年間売上高が約200億ドルに達するという。

 現在,モバイル・アプリケーション開発者にとって,複数のモバイルOSへの対応が課題となっている。開発者は,OSごとにアプリケーションを作成する,または同じアプリケーションで複数のバージョンを作成することで対処している。また,より洗練されたアプリケーションを実行するために,端末上で必要とされる処理能力やメモリーなども課題となっている。

 Webベースのアプローチを採用した場合,アプリケーションをサーバー上で実行できるため,端末の要件を低くできる。また,開発者は1つのバージョンのアプリケーションを作成することで対応可能となる。この傾向はまだ初期段階だが,ABIはWebベースのアプローチがモバイル・アプリケーションの一般的なモデルになると考えている。

 クラウド・ベースのアプリケーションは,接続か切れた場合に動作が停止するため,断続的なネットワーク接続が課題の1つとなる。HTML 5のような新しいプログラミング言語では,データを端末上にキャッシュできるようになるため,接続を再開するまでの間,作業を続けることができるという。

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(ITpro)  [2009/07/09]

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