ネットエイジアがまとめたQRコードの利用状況に関する調査結果によると、QRコードにアクセスした経験がある人は76.0%にのぼった。また、1週間以内に利用した人の平均利用回数は1.24回だった。

 1週間以内にアクセスした回数は「1回」(47.4%)という人が最も多かったが、「0回」も28.8%あった。3番目に多かったのは「2回」(12.3%)だった。

 QRコードの利用経験者に、利用する主な理由を尋ねたところ、トップは「クーポンを利用するため」で31.6%。「キャンペーンに応募するため」(30.9%)が僅差で続き、「商品や店舗の情報を知るため」(22.7%)が3位だった。

 QRコードを利用したことがない回答者に理由(複数回答)を尋ねると、「使う必要性を感じない」(39.6%)が最多だった。しかし「使い方がわからない」(39.1%)が同程度で続き、携帯電話の機能を使いこなせていないユーザーが多いことが推察できる。「カメラを切り替えるのが面倒臭い」(19.3%)という意見もあった。

 調査は5月27―28日にかけて、10―40代の男女を対象に実施し、800名から回答を得たもの。

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