米comScoreは米国時間2009年6月17日,米Microsoftの検索エンジンの新ブランド「Bing」に関する調査結果を発表した。それによると,米国ではBingがサービス開始から2週目も好調を維持した。

 米国では,Microsoftの検索サイトの平均ユーザー数と検索件数が上昇している。Bing公開後2週目となる6月8~12日は,検索ユーザー数のシェアが16.7%に達し,公開前の5月25~29日から3ポイント高くなった。検索件数についても,同期間においてのシェアが3ポイント上昇している。また,公開後の最初の週からは,検索ユーザー数で0.9ポイント,検索件数で0.8ポイントの上昇となった。

 「Bingは2週連続で市場の注目を集めたようだ。サービス開始の初期段階にあるBingに対し,市場は引き続きポジティブな反応を示している」(comScoreのシニア・バイス・プレジデントを務めるMike Hurt氏)。

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