|
必聴講座ご紹介 Cloud Days Tokyo 2012 エムオーテックス Cloud Days Tokyo 2012 ヴイエムウェア Cloud Days Osaka 2012 アマゾン データ サービス ジャパン |
10万円以上の高スペックPCが主流,画面転送は1割超,仮想マシン利用は6%クライアントPCの多様化が進んでいる。まず第1に,スペック帯が幅広い。スペックを低く抑えた超低価格PCが人気を呼ぶ一方で,手元で複数の仮想マシンを動作させるユーザーもいる。第2に,業務アプリの利用形態が豊富である。WebブラウザやOfficeソフトをローカルで動作させる典型的な業務利用に止まらず,主に仮想マシンの遠隔操作用に画面情報端末が最注目されている。 では,企業ユーザーの業務の実態として,現在では,どのようなスペックのクライアントPCを,どのような利用形態で使っているのか。ITproでは,ITpro会員を対象に「クライアントPCのスペックに関する調査」を実施した。実施期間は,2009年5月11日〜5月19日。2009人から回答を得た。
解像度は過半数がXGAを超える,画面情報端末は1割超が利用図1は,日常的に業務で使っているクライアントPCのスペックについて調べた結果である。それぞれ,価格,きょう体の形状,解像度,メモリー容量の状況を示している。 グラフを見て,まず気になる特徴は,ノート型が41%と半数近くに達している点と,その影響もあってか,過半数(55%)が,比較的高額な部類である10万円以上のPCを使っている点である。 コスト重視で安価なPCを購入している傾向は,あまり見られない。もっとも,性能あたりの購入コストは年々下がってきているため,5年以上前などPCが今よりも高額な時代に購入したまま使い続けているユーザーもいるだろう。 画面解像度では,以前のビジネス標準である1024×768ドット(XGA)以上が91%と圧倒的。いわゆる“ネットブック”(ノート型の超低価格PC)に見られるような低解像度のディスプレイを使うユーザーは,業務用途では5%と少数派である。 1024×768ドットを超える解像度も過半数(52%)に達する。デスクトップ型にしろノート型にしろ,現在では,新製品を選んだ時点で,液晶ディスプレイの解像度は1024×768ドットを超えているケースが多いだろう。 では,こうした広い画面で,どのような業務アプリケーションを,どのような使い方で利用しているのか。 図2は,業務アプリケーションの利用形態について,複数回答形式で調べた結果である。1位はWebブラウザのローカル駆動,2位は業務アプリのローカル駆動である。この2つは,順当な結果と言える。 ![]() 図2●業務アプリケーション・ソフトの利用形態
業務アプリケーションの実装形態と利用環境を調べた。HTMLベースのWebアプリケーションを,クライアントPC上のWebブラウザから利用しているユーザーは多く,全体の70%を超えている。次点は,Win32アプリやJava/ActiveXアプリなどのリッチ・クライアント・アプリを,クライアントPC上で稼働させる形態である。リモート・デスクトップなどの画面情報端末や仮想マシンの利用は,まだ少ないものの,画面転送が10.6%,仮想マシンが6.3%と,健闘している。
1位や2位と比べたら少ないものの,画面情報端末プロトコル(RDP/ICAなど)のユーザーが,10.6%と全体の1割を超えた。また,仮想マシンの形態でクライアントPCを利用するユーザーも,6.3%と健闘。両者の相関は調べていないが,仮想マシンを画面情報端末経由でリモート操作する“仮想デスクトップ”が浸透しつつあるのかも知れない。
>>中小企業の3割超でエンドユーザーがPCスペックを...
連載新着記事一覧へ >>
|