アライド・ブレインズは2009年2月13日、日・米・韓の主要な政党のWebサイトを対象とした「第1回 政党ウェブサイト全ページクオリティ実態調査」の調査結果を発表した。各政党の公式サイトのアクセシビリティ状況を「A」から「E」の5段階(対応がなされている順)に分類したもの。調査の結果、Aランクに評価されたのはは米国共和党のみだった。日本の自民党、民主党、新党日本はEレベルだった。

 各政党の公式サイトのレベルは以下の通り。

共和党(米)
社会民主党(日)
公明党(日)、国民新党(日)
日本共産党(日)
自由先進党(韓)、自由民主党(日)、新党日本(日)、ハンナラ党(韓)、民主党(日)、民主党(米)、民主党(韓)、民主労働党(韓)

 調査は同社の解析プログラムを使い、「画像に対する代替テキストの付与状況」と「見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況」をチェックした。対象ページは公式サイトの同一ドメイン内のHTML内容。米韓は2008年11月、日本は2009年1月に調査を行った。

発表資料