調査結果概要
調査結果概要
[画像のクリックで拡大表示]

 メタキャスト、エム・データ、データセクション、シンクーの4社は、6月1日―8月31日に薄型テレビのブランド名をキーワードとして動画共有サイト視聴数/テレビCM投下本数/ブログ投稿件数/オンライン購買検索数を調査し、集計結果を発表した。各メディアの占有率を横断的に比較すると、シャープの「AQUOS」とソニーの「BRAVIA」が高ポイントを得た。ただし、販売促進活動が激しかった影響で、メディアごとにトップが変わったという。

 動画共有サイトの視聴数は、1位「BRAVIA」が2位以下を大きく引き離した。全体的として、北京オリンピック(8月8―24日)前に視聴が集中していた。テレビCMは、北京オリンピックの公式スポンサーだったパナソニックの「VIERA」が1位。2位は「AQUOS」、3位は「BRAVIA」。動画共有サイト視聴数と同様、オリンピック前に放映が集中した。

 ブログの投稿記事件数は、調査期間中に新製品が3回投入された「AQUOS」が1位。新製品で話題の鮮度が高く保たれた結果ブログ記事数が増えたと4社は分析する。オンライン購買検索数は、1位が東芝の「REGZA」で、2位「AQUOS」、3位「BRAVIA」となった。

■関連情報
・メタキャストのWebサイト http://www.metacast.co.jp/
・エム・データのWebサイト http://www.mdata.tv/
・データセクションのWebサイト http://www.datasection.co.jp/
・シンクーのWebサイト http://www.shinqoo.com/