地上デジタル放送受信機の累積出荷台数が,4000万台にあと一歩と迫った。電子情報技術産業協会(JEITA)が2008年9月24日に発表した8月の国内出荷実績によると,8月末までの総出荷台数は3970万8000台になった。

 製品別の内訳はテレビ受像機が2436万8000台(液晶テレビが2045万1000台,プラズマテレビが319万7000台,ブラウン管テレビが72万台),DVDレコーダーが685万3000台,ブルーレイディスク(BD)レコーダーなどの次世代光ディスクレコーダーが89万9000台,ケーブルテレビ(CATV)用STB(セットトップボックス)が587万1000台,外付けチューナーが52万1000台,チューナー内蔵パソコンが119万6000台である。