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 ネットエイジアが実施した携帯電話でのコンテンツ利用に関する調査によると,SNSサイト「mixi」と携帯電話向け総合ポータルサイト「モバゲータウン」の認知率はともに86.7%だが、実際に携帯電話で利用している人はmixiが25.5%、モバゲータウンが30.0%だった。

 mixiのモバイルユーザーが最も多い年齢層は20代で、34.8%が利用している。特に、20―24歳に限るとその割合は45.3%に上昇する。10代は25.8%、30代は17.7%だった。

 モバゲータウンは10代に最も人気が高く、利用率は42.3%。20代では30.3%、30代では23.4%だった。

 モバイル検索の利用率は89.6%で、最も利用されている検索サービスは「Yahoo!モバイル」(全体の63.1%)。次いで「Googleモバイル」(同37.4%)、「iメニュー検索」(54.1%)が多かった。

 携帯電話でよくアクセスするリッチコンテンツは「ワンセグ放送」(26.1%)、「投稿サイトの画像や動画」(23.4%)、「ケータイ小説」(17.3%)など。年代や性別によって人気のコンテンツが異なり、10代女性では「ケータイ小説」(50.0%)の利用率が高く、10代男性は「ワンセグ放送」(36.2%)の視聴が多かった。

■関連情報
・ネットエイジアのWebサイト http://www.netasia.co.jp/