日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は1994年度から毎年、企業のIT予算・組織、開発実態などを調査している。2007年度の調査結果を「企業IT動向調査2008」にまとめた。IT投資は07年をピークに減少に向かうこと、基幹業務システムの寿命はユーザーとベンダーの間で4年の認識の差があることなどがわかった。
・IT投資:2008年度以降は伸び悩み
・情報システムの信頼性:対策は進んだが改善の余地も
・情報ビジネスイノベーション:貢献道半ば
・IT組織:9割の企業で要員が不足
・ハード/ソフトのライフサイクル:基幹システムの平均寿命は14年
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