移動電話機(携帯電話機とPHS電話機)の2007年度の累積出荷台数が5000万台を突破した。電子情報技術産業協会(JEITA)が2008年5月14日に発表した国内出荷実績によると,2007年度の出荷台数は前年同期に比べて6%増加の5167万台となった。

 製品別の内訳をみると,携帯電話機が同5%増加の4949万7000台,PHS電話機が同32.9%増加の217万3000台だった。携帯電話機のうち3G(第3世代移動通信)以上のサービスに対応した端末は4921万6000台出荷され,前年同期に比べて10.6%増加した。携帯端末向け地上デジタル放送「ワンセグ」対応機の出荷台数は2226万4000台だった。