所有しているゲーム機
所有しているゲーム機
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 ネットエイジアは5月8日、シニア層(50―79歳)のゲーム機利用状況に関する調査結果を発表した。ゲーム機を持っていないと回答した人の割合は、据え置き型ゲーム機が67.0%、携帯型ゲーム機が73.0%だった。

 具体的な所有機種を複数回答形式で尋ねたところ、据え置き型は「プレイステーション2(PS2)」が22.8%で最も多く、以下「プレイステーション(初代)」(10.0%)、「Wii」(8.6%)の順となった。携帯型は「ニンテンドーDS Lite」(12.6%)、「ニンテンドーDS」(10.4%)、「PSP」(4.8%)という比率になった。

 携帯型ゲ―ム機に限ると、男女間で所有機種の傾向が異なる。「ニンテンドーDS Lite/DS」所有率は女性28.0%、男性18.0%なのに対し、「PSP」所有率は女性3.6%、男性6.0%で、シニア女性はDSユーザーが多かった。

 ゲーム機で「週1回以上」遊ぶ人の割合は、据え置き型が対象回答者の55.7%、携帯型が同62.5%。理由を複数回答で質問したところ、据え置き型は「意外に面白いから」(65.1%)や「家族と遊べ共通の話題になるから」(24.5%)、携帯型は「頭のトレーニングとして」(76.8%)、「意外に面白いから」(49.1%)、「家族と遊べ共通の話題になるから」(16.1%)という回答が目立った。

 調査は、50―79歳の男女それぞれ250人に対するオンラインアンケートで実施した。

■関連情報
・ネットエイジアのWebサイト http://www.netasia.co.jp/