電子情報技術産業協会(JEITA)は2008年4月22日,地上デジタル放送受信機の3月の国内出荷実績を発表した。総出荷台数は127万3000台である。

 製品別の内訳は,デジタルテレビ受像機が前年同期に比べて25.6%増加の86万8000台(液晶テレビが同25.5%増加の79万5000台,プラズマテレビが同26.3%増加の7万4000台),デジタルレコーダー(DVDレコーダー)が同7.6%増加の20万4000台,ケーブルテレビ(CATV)用STB(セットトップボックス)が同22.7%増加の15万1000台,外付けチューナーが同47.6%増加の1万2000台だった。このほかチューナー内蔵パソコンが3万7000台出荷された。プラズマテレビの出荷台数が2ケタ増加を記録したのは,2カ月連続である。