電子情報技術産業協会(JEITA)は2008年3月24日,地上デジタル放送受信機の2月の国内出荷実績を発表した。総出荷台数は100万8000台であり,製品別の内訳はデジタルテレビが前年同期に比べて38.8%増加の66万3000台(液晶テレビが同39.5%増加の59万4000台,プラズマテレビが同32.6%増加の7万台),デジタルレコーダー(DVDレコーダー)が同10.4%増加の16万9000台,ケーブルテレビ(CATV)用STB(セットトップボックス)が同33%増加の12万9000台,外付けチューナーが30.2%増加の1万2000台だった。

 このほか,チューナー内蔵パソコンが3万5000台出荷された。いずれも好調な出荷を記録したが,中でもプラズマテレビが3カ月ぶりに2けたの増加となった。