インターネット調査会社の米Hitwiseは米国時間11月28日,ホリデー・シーズンのオンライン小売り販売に関する調査結果を発表した。それによると,今年のサイバー・マンデー(感謝祭連休明けの月曜日)は,比較ショッピング・サイトのトラフィックが前年比で47%増加した。また,小売りサイトの特別セールを紹介する「CyberMonday.com」は同55%急増した。

 小売りサイトのトラフィックをカテゴリ別にみると,「消費者家電および民生電子機器」が前年同期比47%増,「ビデオとゲーム」が同40%増,「アパレルとアクセサリ」が同22%増,「玩具とホビー」が同16%増だった。

 小売り販売の上位100サイトでは,サイバー・マンデーのトラフィックが最も多かったサイトは「Amazon.com」(トラフィック・シェアは10.0%)。同サイトは,3年連続トップの座についた。2位は「Wal-Mart」(9.1%),3位は「Target」(5.7%)だった。

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