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オンラインの口コミ効果を高めるには,マニア心をつかむ広告展開が必要

2007/09/27
ITpro

 米Yahoo!と米MediaVestは米国時間9月26日,特定の関心事に情熱を傾ける消費者のオンライン行動についての調査結果を発表した。それによると,スポーツ,健康,食,エンターテインメントなど,特定分野に強い関心を持つ消費者は,関連するコンテンツを作成したり他人と共有する割合が,平均的な消費者と比べて高いことが分かったという。

 同調査では,特定の関心事に情熱を傾ける消費者を「Passionistas(パッショニスタ)」と呼ぶ。Passionistasは平均的な消費者と比べ,興味のあるコンテンツを閲覧する時間が6倍も長く,関心のあるWebサイトを訪問する回数は3倍,そして関心事について検索する回数は184%も多いことが分かった。

 Passionistasは,電子メール,テキスト・メッセージ,インスタント・メッセージを利用し,同様の関心を持つ消費者が集まるコミュニティで過ごす時間が長い。写真,ブログ,ビデオ投稿などを通じて,第三者と関心事を共有する可能性も高い。

 彼らはまた,デジタル・メディアを使って熱心に情報共有するため,平均的な消費者と比べ,好みのブランドを他人に勧める可能性が52%高いという。

 Yahoo!,Audience Strategies担当副社長のMark McLaughlin氏は,「インターネットが普及した現在,特定の事柄に強い関心を持つ消費者は,コンテンツ共有などを通じて,他人の消費行動やブランド・イメージに影響力を持つようになった」と説明する。また,MediaVestのConnections Research and Analytics部門担当社長のJim Kite氏は,「同じ興味を持つ消費者同士の話題に上るような広告展開をできるブランドは,口コミという強い味方を手に入れることができるだろう」と語る。

 その他の主な調査結果は次の通り。

  • 興味の対象と関連したブランドの場合,使ってみようと思うPassionistasは53%,平均的な消費者は41%
  • 興味の対象と関連したブランドの場合,好意的に受け止めるというPassionistasは49%,平均的な消費者は34%
  • 興味の対象と関連したブランドの場合,信頼性に富むと思うというPassionistasは46%,平均的な消費者は34%
  • 興味の対象と関連したイベントを開催するブランドに対して,好印象を持つというPassionistasは43%,平均的な消費者は30%

[発表資料へ]

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