米Parks Associatesは米国時間7月27日,米国における次世代DVDプレーヤに関する調査結果を発表した。それによると,2011年には米国で3200万台を超えるのBlu-rayおよびHD DVDプレーヤ(セット・トップ・ボックスとゲーム機を含む)が販売される見込みだという。ちなみに2007年の販売台数は推計490万台とみる。

 Blu-rayフォーマットとHD DVDフォーマットのどちらが優勢かという点については,消費者はまだどちらとも決めかねている状態だ。しかしParksは,「小売業界の伸び,大手映画会社によるサポート,ソニーの『PlayStation 3』での採用などから判断して,Blu-rayが優位に向かいつつある」と分析する。

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