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国内向けiPhone,3万円未満なら71.6%が購入!?
まず,米Appleが米国で発売したiPhoneについて,「詳しい内容まで知っている」が25.1%,「概要は知っている」が59.2%と,合計で84.3%の高い認知度となった(図1)。先日のiPhone発売時のニュースをはじめITproでiPhoneについて報道しているためと思われる。 iPhoneに対する購買意向の結果が図2である。「国内向けのものが発売されて,3万円未満だったら購入したい」が36.5%と最も高く,次いで「3万円から5万円未満」が25.5%となった。一方,「購入したくない」は16%と少ない(図2)。 認知度別では,「概要は知っている」と答えた人の傾向は全体と同様の傾向だが,「詳しい内容まで知っている」と回答した人は「3万〜5万円未満であれば購入したい」とした人が多くなり,詳しく知っている人ほど高くても購入したいと考えていることになる。
この結果を見ると,全体的には国内向けのiPhoneが3万円未満で登場すれば71.6%が購入する意向であることになり,かなりの高率だ。インセンティブを前提にした日本の携帯電話の販売形態では,3万円未満での発売も可能かもしれない。だが,米国での販売価格は499ドルからとなっており,同程度価格で国内で発売されるとすると6万円程度となる。その場合は今回のアンケート結果では「5万円以上でも購入する」としたのが9.6%なので,これよりも少なくなると思われる。
次に,スマートフォンに対する認知度と購入意向を聞いた。最も認知度が高いのは,事実上現在のスマートフォン市場を切り開いた「W-ZERO3」(ウィルコム,シャープ製)で,実に78.2%に上る。これに「W-ZERO3[es]」(ウィルコム,シャープ製)の76.6%,「Advanced/W-ZERO3[es]」(ウィルコム,シャープ製)の56.2%が続き,上位3位までをウィルコムの端末が占める結果となった(図3)。 4位は「EM・ONE」(イー・モバイル,シャープ製)が53.8%と,ここまでが50%を超える認知度。NTTドコモ,ソフトバンクモバイルのスマートフォンはいずれも50%以下となった。
次に「すでに持っている」,「現在購入を検討している」と答えた1221人に,「持っている機種」や「現在購入を検討している機種」を聞いた。その結果,「持っている機種」で最も多かったのがW-ZERO3[es],次がW-ZERO3で,この2機種が他を大きく引き離している。一方,「現在購入を検討している機種」で多かったのが,Advanced/W-ZERO3。274人が購入を検討しており,他を圧倒する人気となった(図5)。
認知度,すでに持っている/現在購入を検討している機種ともに,スマートフォンについては,ウィルコムの端末が圧倒的な強さを示しており,他社の端末の追随を許さない状態となっている。国内メーカー製のスマートフォンをいち早く投入し,定額制のパケット通信サービスと相まって市場に受け入れられたのが,その要因と考えられる。
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