構文
 
 document.getElementById(id名).属性
id名
 
 要素のidの値
総合 インデックス
メソッド
FirefoxIE

説明

  •  要素内でid属性を使って,要素の識別子として設定したid名を使い,要素を特定する。
  •  HTML要素やstyle要素は,documentオブジェクト・ノードの子ノードになるので,「document.getElementById(id名)」として設定する。「getElementById()」の後にその要素が持っている属性を設定すると,属性の値を取得したり,属性に値を設定したりすることで,値を変更できる。
  •  用例では,id名として「TextForm」を設定したtextフォーム要素を特定し,そのvalue属性の値を取得して,その値を警告用のダイアログ・ボックスに表示している。
  •  Internet Explorerは,バージョン5以降,Mozilla系ブラウザではNavigator6.0以降で対応。
  •  Internet Explorer4.Xは,「getElementById」と同等の機能を持つ「all」がサポートされている。

用例

ボタン・フォームをクリックした時,「TextForm」とid名を設定したtextフォームの値を「getElementById」を使って特定し,アラートダイアログボックスに表示する。
<html><head>
<title>getElementById</title>
<script type="text/javascript">
<!--
function F_Value(){alert(document.getElementById("TextForm").value)}
//-->
</script>
<style type="text/css">
<!--
body { background-color: #ffffff }
-->
</style>
</head>
<body>
*id属性を使って要素を指定する
<hr>
<input type="text" id="TextForm" width="350" value="textフォームの値">
<br>
<input type="button" value="フォームの値" onClick="F_Value()">
</form>
</body></html>

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