説明
- 要素を抜けて，指定した文字列をテキスト形式で書き出すプロパティ。
- 用例では，id名「OutTex」を設定したdiv要素をクリックした時，div要素を抜けて指定した文字列を書き出している。書き出す内容は，テキスト形式なので，<b>や<i>などはHTMLのタグとして認識されず，そのまま書き出される。
- 「outerText」プロパティは，要素を抜けて文字列を書き出すので，「innerText」プロパティと違い，一度実行するとそれ以降は変更できなくなる。
- FirefoxやNetscapeなどのMozilla系ブラウザでは未対応。
用例
id名「OutTex」を設定したdiv要素をクリックした時，要素を抜けてテキスト形式でコンテンツを書き出す。
<html><head>
<mata http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<mata http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<title></title>
<script type="text/javascript">
<!--
var TEXT1="outerTextは、要素を抜けてテキストをテキスト形式で
書き出す。テキストなので<b>や<i>等もタグとして認識
せずそのまま書き出される。";
function Change() {
if(document.getElementById){
document.getElementById("OutTex").outerText =TEXT1
}
}
//-->
</script>
<style type="text/css">
<!--
body { background-color: #ffffff }
-->
</style>
</head>
<body>
<p>
*要素を抜けてテキスト形式でコンテンツを書き出す
</p>
<div id="OutTex" onClick="Change()" style="position:absolute;
width:400px; left: 30px; top: 100px">
ここをクリックして下さい!!
</div>
</body></html>
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