説明
- 要素内のすべての内容をテキスト形式で持つプロパティ。「innerText」プロパティを使うと，要素内にテキスト形式でコンテンツを書き出すことができる。
- 用例では，id名「InTex1」か「InTex2」を設定したdiv要素をクリックした時，id名「InTex3」を設定したdiv要素の内容を書き換えている。この時，書き変わる内容はテキスト形式なので，<b>や<i>などはHTMLのタグとして認識されず，そのまま書き出される。
- 「innerText」プロパティは，要素内を変更するので，「outerText」プロパティと違い，何度も内容を書き換えることが可能。
- FirefoxやNetscapeなどのMozilla系ブラウザは未対応。
用例
id名「InHTML_1」，「InHTML_2」を設定したdiv要素をクリックした時，id名「InHTML_3」を設定したdiv要素内にテキスト形式でコンテンツを書き出す。
<html><head>
<mata http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<mata http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<title>innerText</title>
<script type="text/javascript">
<!--
var TEXT1="innerTextは、要素内にテキストを書き出す。テキスト形式なので<b>や<i>等もタグとして認識せずそのまま書き出される。";
var TEXT2="ここが変わります。" ;
function Change() {
if(document.getElementById){
document.getElementById("InTex_3").innerText =TEXT1
}
}
function Change2() {
if(document.getElementById){
document.getElementById("InTex_3").innerText =TEXT2
}
}
//-->
</script>
<style type="text/css">
<!--
body { background-color: #ffffff }
-->
</style>
</head>
<body>
*要素内にテキスト形式でコンテンツを書き出す
<div id="InTex_1" onClick="Change()" style="position:absolute; width:400px; left: 30px; top: 60px">
ここをクリックして下さい!!
</div>
<div id="InTex_2" onClick="Change2()" style="position:absolute; width:400px; left: 30px; top: 90px">
元に戻す!!
</div>
<div id="InTex_3" style="position:absolute; width:400px; height:600px; left: 30px; top:120px">
ここが変わります。
</div>
</body></html>
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