構文
<object>
<param>
:
</object>
説明文
<object>タグや<applet>タグでプログラムなどのオブジェクトを貼り付けることができる。この際,これプログラムに引数などといった設定内容を渡すことが可能だ。この値を渡す際に<param>で行える。
<param>タグは<object>タグや<applet>タグ内に指定する。
サンプル
HTMLソース
<applet code="spec.class" width=400 height=300>
<param name="CPU" value="Core i7">
<param name="Freq" value="3.33G">
<param name="Cache" value="8M">
</applet>
対応状況
HTML |
IE |
Firefox |
Opera |
4 strict |
4 Transitional |
5 |
6 |
7 |
2 |
3 |
8 |
9 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
要素,タグ
タグ要素 |
オブジェクト・パラメータ |
包括可能要素 |
無し |
タグ記述条件 |
開始タグ:必須 終了タグ:無し |
属性
属性 |
意味 |
対応 |
HTML 4s |
HTML 4t |
その他 |
id=ID |
タグのID。ダイナミックHTMLでタグを操作する場合や,Java Scriptでのタグの制御,個別にスタイルを指定する場合などに利用する |
○ |
○ |
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name=名前 |
このパラメータに名前を付ける。受け渡したスクリプトで値を呼び出す際に識別する名前となる |
○ |
○ |
|
type=MIMEタイプ |
この属性は「valuetype="ref"」と指定した場合のみ利用が可能。value属性に指定したURLのファイル形式をMIMEタイプを指定する。例えば,JPEG画像の場合は「image/jpeg」,HTMLファイルの場合は「text/html」と指定する |
○ |
○ |
|
value=値 |
パラメータの値を指定する。この値はname属性で指定した名前と関連付けられる |
○ |
○ |
|
valuetype=種類 |
valueに指定した値の種別を指定する。「data」を指定した場合,valueには文字列が記載されていると認識される。「object」を指定した場合,同ページに存在する<object>のID属性を指定する。「ref」を指定した場合,参照先のURLを指定する。またこの際,type属性に指定したURLのファイル種別をMIMEタイプで指定する |
○ |
○ |
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関連項目