構文
<div>
:
<basefont>
:
</div>
説明文
<basefont>タグは,以降のフォントの種類や色などを指定する。
しかし,HTML 4 Strictからは,HTMLは文書構造のみを記述し,見栄えやデザインについてはスタイル・シートで指定を行うことを推奨したことから,フォントの見栄えを指定する<basefont>タグを非推奨としています。そのため,フォントの設定についてはスタイル・シートの「font」,「font-size」,「font-style」,「color」などで指定する。
サンプル
HTMLソース
<p><basefont color="red">
これ以降のフォントの色を赤にします。</p>
<p><basefont color="black">
これ以降のフォントの色を黒にします。</p>
:
ブラウザ表示例
これ以降のフォントの色を赤にします。
これ以降のフォントの色を黒にします。
対応状況
HTML |
IE |
Firefox |
Opera |
4 strict |
4 Transitional |
5 |
6 |
7 |
2 |
3 |
8 |
9 |
○ |
○ |
× |
○ |
○ |
× |
× |
× |
× |
要素,タグ
タグ要素 |
インライン要素 |
包括可能要素 |
インライン要素 |
タグ記述条件 |
開始タグ:必須 終了タグ:必須 |
属性
属性 |
意味 |
対応 |
HTML 4s |
HTML 4t |
その他 |
size=大きさ |
フォントの表示サイズを指定する。サイズは1から7の値で指定し,数字が大きくなるほど大きなフォントとなる。何も指定しない場合は「3」のフォントとして表示する。また,「+」や「-」を付加して現在のフォントより指定した段階大きくしたり小さくすることも可能だ |
× |
○ |
|
color=色 |
フォントの色を指定する。「#ff8800」のような16進数での色指定のほかに,「red」や「blue」などの色めいでも指定できる |
× |
○ |
|
face=フォント |
表示に利用するフォントを指定する。複数のフォントを指定したい場合はカンマで区切りながら列挙する。また,フォント名のほかに,「sans-serif」や「serif」のようなフォントの総称を指定することも可能だ |
× |
○ |
|
関連項目