総合 インデックス

解説記事
・本「javascriptリファレンス」について
・javascriptの使い方入門

説明

  • 画像に関する情報を提供したり,画像を操作したりするオブジェクト。
  • 画像ファイルの情報を提供するほか、画像を後から置き換えることも可能。これを利用すると、画像をアニメーション表示させたり、イベント・ハンドラと組み合わせてインタラクティブに画像を切り替える、といった効果をWeb上で実現できる。
  • HTMLファイル上の「img」要素の[0]から始まるimages配列を自動的に作成している。これにより、「img」要素内で設定した「name」属性や「id」属性で画像を特定する以外に,配列を使って画像を特定することも可能。
  • HTMLの「img」要素を、JavaScriptのオブジェクトとして取り扱うほか、ビルトイン・オブジェクトのようにNewを使って、オブジェクトを新たに作成できる。
  • Imageオブジェクトは,それ自体がdocumentオブジェクトのプロパティでもある。Imageオブジェクトを記述する場合、最上層のオブジェクトである「window」は、省略可能。
  • JavaScript1.1で追加されたオブジェクト。
構文
 
 (window.)document.オブジェクト名.プロパティ
 (window.)document.images[インデクス].プロパティ
 (window.)document.オブジェクト名.メソッド(引数)
 インスタンス(オブジェクト)の作成
 image名 = new Image(画像の幅, 画像の高さ)

プロパティ
border 画像のボーダーの値
complete 画像の読み込み状態の値
height 画像の高さの値
hspace 画像の横間隔の値
lowsrc 仮画像のURI
src 画像ファイルのURI
vspace 画像の縦間隔の値
width 画像の幅の値
length オブジェクト(配列)の数
name オブジェクト名
prototype 新たにプロパティを作成する
constructor オブジェクトの作成元
メソッド
toString オブジェクトを文字列で返す
valueOf オブジェクト内の値を返す
toSource オブジェクト内の値を文字列で返す
インスタンス(オブジェクト)の作成
Image() Imageオブジェクトの作成