ソネットは2014年7月7日、格安航空会社（LCC）Peach Aviation（ピーチ・アビエーション）の関西国際空港到着便の機内で、LTEデータ通信のプリペイドSIM「Prepaid LTE SIM」を、7月15日から販売開始すると発表した。旅行や仕事などで短期間滞在する訪日外国人の利用を想定したサービス。
NTTドコモのXi/FOMA回線に対応したLTEデータ通信サービスで、日本全国の幅広いエリアで利用可能。機内販売で客室乗務員から購入し、空港到着後に空港内の売店でレシートを提示してSIMパッケージを受け取る仕組み。スマートフォンなどの端末にSIMを装着し、Webでアクティベーションを行うことで利用できるようになる。
ピーチの国内線・国際線を問わずすべての関西国際空港到着便で販売し、機内にはリーフレットを置く。電話サポートは日本語と英語に対応。また、サービスサイトは日本語・英語・中国語（簡体字・繁体字）、マニュアルは日本語・英語・中国語（簡体字・繁体字）・韓国語・タイ語を用意した。
端末に合わせて標準SIM、MicroSIM、nanoSIMの3種類のパッケージを用意。料金プランは、通信容量100MB、利用期間30日間の「プラン100M」（税別2778円）、500MB・60日間の「プラン500M」（同4630円）の2種類。同社によると、500MBでYouTube動画なら約250分視聴、テキストメールなら約15万通受信、Web閲覧なら約2000ページ、地図アプリなら約500回利用できる。
また、Webから通信容量を購入できる追加チャージも可能。通信容量200MB・利用期間30日間の「チャージ200M」（税別1500円）、500MB・30日間の「チャージ500M」（同2000円）、1GB・60日間の「チャージ1G」（同2838円）の3種類。
