図●「astah GSN」の画面
図●「astah GSN」の画面
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 チェンジビジョンは2014年6月30日、システム仕様を検討するための議論の内容を可視化し、その議論の正しさを評価するためのツール「astah GSN」の販売を開始したと発表した。

 astah GSNは、主に自動車やロボットなどの組み込みソフトの開発において使われる「GSN(Goal Structuring Notation)」という表記法で、議論の内容を記述できる()。これにより、システムの安全性を論理的に説明するための「セーフティケース」などの記述に使えるという。

 動作環境は、Linux、Mac OS、Windows。価格は、1ノードにのみインストール可能で、1年間の利用制限がある「タイムドライセンス」が1万2000円(税別、1年間)、定められた上限ライセンス数内でインストール可能で、1年間の利用制限がある「ノードカウントライセンス」が15万円(税別、10ノード、1年間)から。