電子情報技術産業協会(JEITA)は2014年6月23日、5月の国内パソコン出荷台数が前年比23.2%増の87万5000台だったと発表した・2013年10月以降の単月で8カ月連続の2桁増で、5月としては2007年度以降で過去最高を記録した。

 内訳は、デスクトップが同9.8%増の24万2000台、ノート型が同29.3%増の63万3000台。ノート型比率は72.3%。JEITAによると、法人向けリプレース需要が昨年度から引き続き好調を維持しているという。

 また、出荷金額は同30.9%増の731億円。うちデスクトップが15.2%増の204億円、ノート型が同38.1%増の528億円だった。