米エヌビディアは2014年6月23日、複数のサーバーベンダーが、ARM64プロセッサとGPUアクセラレーターを組み合わせた開発用HPCサーバーを7月に発売すると発表した(写真1)。2014年内には製品版の出荷が始まる見込みという。
いずれも、米アプライドマイクロが開発した2.4GHz動作の8コアARM64プロセッサ「X-Gene」と、エヌビディアのGPUアクセラレーター「Tesla K20」を組み合わせたもの。CPU1個、GPU1個で1テラFLOPS強の演算性能を備える。
2014年7月に米シラスケール(Cirrascale)と伊E4コンピュータエンジニアリングが発売する(写真2)。製品版はシラスケール、E4、伊ユーロテックが年内に出荷する予定という。
記事中、GPUアクセラレーターの名称を「Tasla K20」としていましたが、正しくは「Tesla K20」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2014/06/24 16:05]