写真●6月末に退任するアドビ システムズ代表取締役社長のクレイグ・ティーゲル氏。写真は2012年3月27日、日本法人設立20周年を記念して都内で会見した際のもの
写真●6月末に退任するアドビ システムズ代表取締役社長のクレイグ・ティーゲル氏。写真は2012年3月27日、日本法人設立20周年を記念して都内で会見した際のもの
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 米アドビ システムズは2014年6月9日、同社の日本法人であるアドビ システムズの代表取締役社長で、アドビ ワールドワイド フィールドオペレーション担当副社長 兼 日本およびアジアパシフィック地域代表のクレイグ・ティーゲル氏(写真)が、6月30日付で退任することを発表した。

 ティーゲル氏は、2008年9月にアドビ システムズ日本法人の代表取締役に、2009年1月に代表取締役社長に就任した。就任以前は、英国・北米地域のセールス、マーケティングチャネル流通、カスタマーサポート、プロフェッショナルサービスなどの事業を統括していた。

 日本法人の新社長は近日中に発表される予定。アジアパシフィック地域の事業責任者には、アドビ システムズ バイスプレジデント 兼 マネージングディレクターを務めていたポール・ロブソン氏が就任した。

 ティーゲル氏は、日本国内の事業と、パートナーおよび顧客の引き継ぎのため、7月末までアドビに在籍する。退任後は故郷のオーストラリアに戻り、家族との時間に重きを置いて過ごすという。