小型ながら簡易水冷クーラーを2個取り付けられる「SPIRIT-M」
小型ながら簡易水冷クーラーを2個取り付けられる「SPIRIT-M」
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SPIRIT-Mの主な仕様
SPIRIT-Mの主な仕様
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大きさの比較のために日経WinPC2014年春号を置いた。microATX対応のPCケースとしては一般的な大きさ
大きさの比較のために日経WinPC2014年春号を置いた。microATX対応のPCケースとしては一般的な大きさ
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SPIRIT-Mの内部。上部にラジエーターを置くと光学式ドライブは入れられなくなる
SPIRIT-Mの内部。上部にラジエーターを置くと光学式ドライブは入れられなくなる
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 2014年6月3日から台湾・台北市で開催されているIT見本市「COMPUTEX TAIPEI 2014」で、XIGMATEKが、大型の簡易水冷クーラーを2個取り付けられるミニタワー型のPCケースを出展した。8月から9月にかけて日本で出荷する。

 製品名は「SPIRIT-M」。microATXに対応する。外形寸法は幅180×高さ362×奥行き410mmだ。microATX対応のミニタワー型PCケースとしては一般的なサイズと形状だが、12cm×24cmクラスのラジエーターを備える簡易水冷クーラーを前面と上面に1個ずつ取り付けられる。ボディを小さくしつつ、冷却性能を高めたいニーズに応える。

 ただし、上面に12cm×24cmクラスの水冷クーラーを装備すると光学式ドライブは取り付けられなくなる。日本での実勢価格は5000円程度になるとみられる。