写真●Google Glassの新デザイン「DVF | Made for Glass」コレクション
写真●Google Glassの新デザイン「DVF | Made for Glass」コレクション
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 米Googleは、開発中のめがね型ウエアラブル端末「Google Glass」に新たなデザインを追加すると発表した。米国の人気ファッションブランド「Diane von Furstenberg(DVF)」とのコラボレーションによる「DVF | Made for Glass」コレクションを、現地時間2014年6月23日より提供する(写真)。

 DVFコレクションは、5種類のフレーム、8種類のサングラスで構成。Google Glassの早期導入プログラム「Explorer Program」に参加するベータテスター「Glass Explorer」を対象に販売する。Google Glassの特設サイトのほか、高級ブランド通販サイト「Net-a-Porter」を通じて購入可能。

 DVFとGoogle Glassのコラボレーションはこれが初めてではない。2012年9月のファッションショーで、モデルらがGoogle Glassを装着してランウエイに登場した。当日撮影されたビデオは「Google+」内のDVF公式サイトに投稿されている。

 またGoogleは、今年1月に追加したチタニウム製軽量フレームデザインの「Titanium」コレクションを(関連記事:度付きめがねの「Google Glass」、新フレーム4デザインを発表 )、6月23日からメンズファッション専門ショッピングサイト「MR PORTER」でも販売することを明らかにした。

 Googleは5月から特設サイトを通じて、期限を設けないGoogle Glassの一般販売を行っている。販売価格(税抜き)は1500ドル(関連記事:Google Glass、米国で一般販売を再開、今度は「在庫限り」)。

 米The Vergeの情報によると、DVFデザインのフレームと合わせたGoogle Glassの販売価格は1725ドル、サングラスと合わせたGoogle Glassの販売価格は1620ドルになると見られる。またGoogleは3月に、イタリアの大手アイウエアブランドLuxotticaとの提携を発表している(米mashableの報道)。

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