台湾・台北市で2014年6月3日から開催されているIT見本市「COMPUTEX TAIPEI 2014」で、NASを手がける台湾Synologyが新製品を出展している。
SynologyのNASは管理ソフトの機能の高さと使いやすさに定評がある。Webブラウザー上で独自のOSを表示し、NASをあたかも1台のコンピューターであるかのように使える。写真は、Windows 8のWebブラウザーでNASの管理ソフトにアクセスした状態。一見Windowsのデスクトップに見えるが、これは全面がWebブラウザーの画面になっている。NASの画面では、通常のパソコン用OSのように、フォルダーを操作したり、アプリをインストールしたりできる。
今回出展した新製品は、「DiskStaton DS215air」。無線LANルーターが一体になったNASだ。年内にも出荷する予定。5月にリリースしたばかりの小型NAS「DiskStation DS414slim」も展示した。