日本デジタル配信(JDS)は2014年6月2日、北海道および東北地区(一部信越地区を含む)への地上の光ネットワークによるCSデジタル放送配信サービスの提供を開始したと発表した。

 これに伴い、今月より順次4事業者(6局)へ地上光ネットワークによる配信を行っていく予定。具体的には、旭川ケーブルテレビ(2014年7月)、帯広シティーケーブル(2014年7月)、八戸テレビ放送(2014年6月)、ニューメディア(米沢本社と函館センターが2014年7月、新潟センターが2014年中)である。

 北海道および東北地区へ提供する同サービスでは、開始時期の2014年6月時点でハイビジョンチャンネルを51ch配信し。今後順次チャンネルラインアップを拡大していく。

 2014年6月現在、JDSによる配信サービスを採用するケーブルテレビ事業者は188事業者251局。同社では、引き続き地上光ネットワークと衛星ネットワークの両ネットワークを活用し、ケーブルテレビ事業者へのCSデジタル放送配信サービスを全国の事業者に提供する予定。

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