ドリーム・アーツは2014年6月2日、アミューズメント施設を企画・運営するセガ エンタテインメントに流通業向けのSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型グループウエア「Shopらん」を提供したと発表した。セガはShopらんを活用することで、本部と店舗の情報共有を密にし、顧客サービスの質を高める。

 セガは2014年6月から、全国220店舗でShopらんを使い始めた。従来、本部と店舗は主に電子メールを使ってやり取りをしていたため、本部からの指示が大量のメールに埋もれてしまうことがあった。このため、店舗が施策を徹底して実行したり、本部がその進捗状況を確認したりすることが難しかったという。