日本マイクロソフトは2014年5月30日、サッカーをテーマとした、Windows 8.1搭載タブレットの販促キャンペーン「すぽレット キャンペーン」を5月30日～7月31日に実施すると発表した。
同キャンペーンの一環として、6月12日にサッカーの試合を楽しむためのWindowsストアアプリ「リアサカ LIVE」を「Windowsストア」で無料配信する。同アプリは、データスタジアムと共同開発したもので、サッカーの試合中にさまざまなデータをリアルタイムで表示する機能を備える。
例えば試合前には、始まるまでの時間をスタート画面の「ライブタイル」でカウントダウン表示する。また、スターティングメンバーが発表されたらアプリ上で予想フォーメーションなどを表示する。試合中には、シュート数、パス数、パス成功率、シュート数（ゴール枠内・枠外も区別）などのデータを集計。選手名を指定して、「どの選手に何本パスを出したのか」といった詳細なデータを図示することも可能だ。データはおよそ30秒ごとに更新する。対象となる試合は2014年6月13日に開幕する、「2014 FIFAワールドカップ」の、日本代表戦および、決勝トーナメントの計19試合になる。
ほかに、すぽレット キャンペーンでは、Twitterで指定のハッシュタグを付けてツイートした人の中から抽選で1名に100万円分の賞品をプレゼントする。また、キャンペーンサイトの「Music & Video特集」のページで「くじを引く」ボタンをクリックすることで、Windowsストアクーポン500円分が抽選で1万人に当たる。
同社は2014年3月6日～4月30日には、主に女性ユーザーを対象とした「旅レット8キャンペーン」を実施しており、今回の「すぽレット キャンペーン」は第2弾となる。日本マイクロソフト 業務執行役員コンシューマー＆パートナーグループ OEM統括本部の金古毅統括本部長は「前回の旅レットキャンペーンでは、タブレット購入者の女性比率が15ポイント上がるなどの成果があった。3月時点での目標だった、タブレット全体の3分の1というシェアが目前に迫っている。魅力的なデバイスを出すだけでなく、しっかり使ってもらうために、いろいろなシナリオを示したい」とキャンペーンの意図を説明した。前回と同様、アプリのダウンロード数で2万件を目指す。
