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 マウスコンピューターは、NAS向け最新OS「Windows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition」を採用したワーキングデータサーバー製品「MousePro SV220SW」シリーズを2014年5月28日発売した。大容量データに対して細かな編集と保存を繰り返すクリエイション・エンジニアリング向けにSSDとHDD併載モデルを用意した。

 CPUにPentium G3220を搭載した小型ビジネスサーバー。本体前面にホットスワップ対応の3.5型HDDベイを4基備え、RAIDを構成できる。また、内蔵ベイに2.5型SSDを搭載可能。最新OSのWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Editionは、使用頻度の高いデータをSSDに、それ以外をHDDに格納して速度と容量のバランスをOS側で最適化する機能を持つ。

 「MousePro-SV220SW2R1S」は、300GB SSDを1基と1TB HDDを2基(RAID1)搭載し、直販価格(税別、送料別)は12万7800円。「MousePro-SV220SW6R1S」は、300GB SSDを1基と3TB HDDを2基(RAID1)搭載し、同14万4800円。「MousePro-SV220SW6R1SR0」は、300GB SSDを2基(RAID0)と3TB HDDを2基(RAID1)搭載し、同18万4800円。

 このほかにもファイルサーバー用途のHDD搭載モデルも用意。「MousePro-SV220SW4R1」は、2TB HDDを2基(RAID1)搭載し、同9万4800円。「MousePro-SV220SW4R5」は、1TB HDDを4基(RAID5)搭載し、同11万4800円。「MousePro-SV220SW12R5」は、3TB HDDを4基(RAID5)搭載し、同14万4800円。