Acronis Disk Director 12の画面
Acronis Disk Director 12の画面
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 アクロニス・ジャパンは2014年5月28日、ディスク管理ツールの最新バージョン「Acronis Disk Director 12」を発売した。対応するハードとソフトを増やしたほか、リカバリー機能を強化した。ダウンロード版のみの販売で価格は5600円。

 最新版では、Windows 8/8.1に対応。また、従来のBIOSベースのハードウエアに加えて、UEFIベースのハードウエアでも動作する。リカバリー機能「Acronis Recovery Expertツール」を強化し、誤って削除されたり破損したMBRディスクのボリュームをリカバリーできるようになった。

 このほかにも、データを損失せずにパーティションやドライブ全体を作成、分割、統合できるパーティション管理機能、古いディスクにインストールされたOSやアプリケーションを交換用ハードディスクに移行するクローン作成機能などを備える。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1。

 旧バージョンからのアップグレード版の価格は3600円。サーバー向けの「Acronis Disk Director 12 Advanced」を夏頃にリリースする予定。