画面●無料POSレジアプリ「Airレジ」からマネーフォワードに売上高データを取り込んだところ
画面●無料POSレジアプリ「Airレジ」からマネーフォワードに売上高データを取り込んだところ
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 家計・事業者向けのクラウド型資金管理サービスを提供するマネーフォワードは2014年5月28日から、リクルートライフスタイルのタブレット端末用無料POS(販売時点情報管理)レジアプリ「Airレジ」とのデータ連携を開始した(関連記事:リクルート「Airレジ」と米Squareが協業、決済簡略化で中小店舗の業務支援)。

 飲食店や美容サロンなどの店員がAirレジで会計を行うと、日次の売上高データを自動的に集計。マネーフォワードの事業者会計ソフト「マネーフォワード 確定申告」「マネーフォワード For BUSINESS(法人会計)」の売上高データとして取り込まれる(画面)。マネーフォワードの基本料金は無料で、個人事業主向けのプレミアム会員は月額800円、法人会員は月額1800円(いずれも税込)である。Airレジ連携機能は基本契約の範囲内で利用できる。

 マネーフォワードはすでにエスキュービズム・テクノロジーのタブレット型POSレジ「EC-Orange POS」と同様のデータ連携を実施している。今後も連携するレジの種類を増やす方針だ。