楽天は2014年5月27日、東京・渋谷区に同社初となる同社サービスのリアルのタッチポイントとなる「楽天カフェ」の開設を発表した。29日にオープンする(写真1)。業態は3フロアを使ったカフェで、1階のカウンターでコーヒーなどのほか、楽天市場で人気のスイーツなどを購入できる(写真2)。楽天カフェのデザインコンセプトは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が担当した。
「ネットのサービスに実際に触れて、より楽天を身近に感じていただく」(同社常務執行役員CMOの中島謙一郎氏、写真3)ことを目的としており、楽天カフェ内では、同社が展開する各種サービスを体験できる。1階の全席および2階のカウンター席にはAndroid端末「Kobo Arc 7HD」が配備されており、同社の電子書籍サービス「kobo」による電子雑誌などを無料で閲覧できる(写真4)。