画面●日本航空のスマートDBの活用イメージ
画面●日本航空のスマートDBの活用イメージ
[画像のクリックで拡大表示]

 ドリーム・アーツは2014年5月21日、日本航空(JAL)に企業向けWebデータベース「ひびきSm@rtDB(スマートDB)」を納入したと発表した。まずは機内サービス部門で利用を始め、対象部門を順次拡大する予定で、全社展開も視野に入れている。

 JALは2014年4月から、スマートDBを本格的に使い始めた。例えば機内サービス部門の担当者が、顧客が搭乗した便の基本情報と共に、機内食に関するコメントを登録する(画面)。JALはスマートDBで「顧客の声」を一元管理することで、機内食の品質管理を徹底したり、機内サービスの質を高めたりすることを目指す。

 JALは2011年にドリーム・アーツのグループウエア「INSUITE(インスイート)」を導入し、グループ会社や海外の支店を含めた約3万5000人が利用していた。