2014年5月17日と18日の両日、米国・サンフランシスコの近郊、サンマテオ市にある「San Mateo Event Center」で、ものづくりの祭典「Maker Faire Bay Area 2014」が行われた(写真1)。なお、「ベイエリア」は、サンフランシスコ一帯の一般的な呼称である。
このイベントは、「ものづくり」を共通テーマとして、ロボットや食材、3Dプリンティングなど幅広い分野を扱っているのが特徴だ。ロボットだけをみても、火を噴くもの、着用型のもの、R2D2を再現したものなどがあり、展示するだけでなく、実際に来場者が操作できるようにしているものもある。通路には来場者を乗せた乗り物型ロボットが行きかい、それが主催者が用意したものなのか、出展者が勝手に持ち込んだものなのか判別するのが不能な状況である。
来場者の半数が子ども連れ
出展者も、プロとアマチュアが入り混じっている。インテルやフォード、NASA(米航空宇宙局)などのような大企業・大組織もあれば、地元の小学校の参加などアマチュアの出展も多い。出展品の成熟度もまちまちで、製品もあれば試作品レベルのものもある。展示によっては、プロもアマも区別がつかないといった印象だ。会場も、大小の建物内だけでなく、建物間の広場や通路を使って様々なイベントが繰り広げられている(写真2)。