写真●チャリティオークションサービス「Charitybuzz」にある「Cook CEOと昼食」オークションのページ
写真●チャリティオークションサービス「Charitybuzz」にある「Cook CEOと昼食」オークションのページ
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 米AppleのTim Cook最高経営責任者(CEO)と一緒にランチをする権利がチャリティオークションサービス「Charitybuzz」で競売にかけられ、現地時間2014年5月13日に入札が締め切られた。複数の米メディア(CNETThe Wireなど)の報道によると、落札額は33万ドルという。

 Charitybuzzでは、「クパティーノのApple本社でCook CEOと昼食」のオークションを4月24日に開始。推定価値を10万ドルとしていた。落札者は、同伴者1名を含む2名で約1時間、Cook CEOと昼食をともにできる。権利の有効期限は1年。

 昨年行われた「クパティーノのApple本社でCook CEOとコーヒーブレイク」のオークションでは、推定価値5万ドルに対し、落札額は61万ドルだった。

 ランチの権利がコーヒーブレイクの約半額という結果に、米メディアらは「お買い得」と報じている。なお、昨年より落札額が下がったことについて、英BBCはCharityBuzzが入札プロセスに新たなクレジットカード認証手続きを導入したことを要因の1つとして指摘している。